ねんどらんどの島内だけの固有種の多肉植物をほんの一部をご紹介します。
他の地では見ることのできないことから幻想多肉植物と分類されました。
ありそうでない
そんな彼らの姿をお楽しみください。
【シラビョウシ】
・分類:幻想多肉目 ベンベンケイグサ科 イケベイエリア属 シラビョウシ種
・学名:Maioduule Youganioduule Shirabyusi (マイオドゥレ ユウガニオドゥレ シラビョウシ)
幾重もの葉の重なりがその昔の舞の名手を想わせる処から、発見者の雅奈蔵茂 浦邪馬士蔵(ミヤビナクラシゲ ウラヤマシゾウ)氏 (当時93歳)によって命名された。
若者にはピンと来ないネーミングセンスとも当初言われたが、最近では「わかるわ〜」とSNSではちらほら言われてるとか言われてないとか。
【ベニガシラ】
・分類:幻想多肉目 ベンベンケイグサ科 サキガハレトル属 ベニガシラ種
・学名:Furetewa Daamehajikeela "Cherry head" (フレテワ ダアメハジケエラ チェリーヘッド)
必ず先端の新芽一つがほんのりと紅くなる処から、地元では昔からこの名で呼ばれていた。
必要以上にこの紅い頭に触れると破裂して樹液を飛び散らかすので注意。
(樹液でかぶれることはない)
【オツボネマンドコロ】
・分類:幻想多肉目 ベンベンケイグサ科 アデヤアカ属 オオオクサ種
・学名:Ououku Kurashimo La Ckjanee (オオウク クラシィモ ラ クジャネェ )
艶やかで堂々足るその姿から、嘗ての高貴な婦人を想わせ、この名で呼ばれる様になったのではという説が優力である。
但し、数十年に一度キツい匂いを発生させるらしい。受粉の為に昆虫を惹きつける為かは定かではない。
過去には直径130センチもの巨大サイズにまで成長した姿が確認されている。